陶器の街で石に出会う|台湾でリフレッシュ

2017-05-17

店主のひとりごと

t f B! P L

GW&臨時と立て続けに頂いたお休みも終わり
今週から通常営業に戻りました。

先週は台北へ、リフレッシュの旅をしてきました。

今習っている台湾茶のお道具調達に
台北市内よりお安く買えるという郊外の街
「鶯歌」へ行った時のこと




「鶯歌」は陶器の街として有名で、
陶瓷老街には茶器や伝統的な陶磁器店、
安売りの食器屋さんが集まっている所で
駅を出た所から、たくさんのお店が軒を連ねています。

ワクワクしながら歩いていると、
見覚えのあるものを置いてるウインドウが
チラホラと目に入ってくるではないか。

それは...どう見ても石屋!(笑)

鉱物店というよりも、石の置物店といった風情。
背の高いアメジストのカペーラ(晶洞)に
木の台に収まった水晶のクラスターや瑪瑙のポリッシュ。
大理石で出来た1mはありそうな巨大な壺やらが所狭しと置かれてました。

鉱物が好き...というより縁起や開運目的なんでしょう。
かなり広いお家でないと置けないものばかりでしたわ。

石屋の店主が台湾へ茶器を買いに行ったら
たくさんの石が待ってた...というオチ。


これは今年のツーソン、アメジストカペーラ屋

駅近くに年季の入った古〜い店が数軒。
老街の中には、立派な龍や仏様の彫刻のある高級店や
ヒスイのジュエリーショップなど数軒。

アメジストのカペーラや水晶クラスター、
トップ画像の様な巨大仏像(ツーソン撮影)は
今年のツーソンで散々見たのでスルーしたけど
美しい龍の彫刻などはついつい見とれてしまいます。


このお店の近くにも数軒の石屋がありました

なんで陶器の街に石屋が?って驚いたけど
よくよく考えると、陶磁器も鉱物から出来てるし
なにか共通のもの(扱う業者など)があるのかもしれませんね。



ショッピングの後に食べた排骨飯。めっちゃ美味しかったーっ!!
陶瓷老街の一番奥にある「厚道飲食店」の古早味排骨飯です♪
鶯歌へ行く機会があればぜひ。


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